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交通事故にあった廃車の残存車検費用とは?【金額や手続きについて】

交通事故にあって、もしも車が廃車になってしまった場合には残存車検費用について調べてみましょう。

残存車検費用というのは重量税と自動車税と自賠責保険料の3種類です。
車に対して掛かっているためその車が廃車になっているのであれば払い続ける意味がありません。
残存車検費用について請求できるかどうかは次回の車検までどのくらいの期間が残っているかがポイントです。

取り戻せるなら取り戻そう

車検費用÷車検期間月数×未経経過分月数で計算します。
車検直後に交通事故に遭ってしまったというのであれば確実に取り戻せます。
ただ、廃車になった車が手元にあるという場合は還付手続きが必要です。

残存車検費用の請求というのは正当な請求です。
しかしながら交通事故の混乱の中で伝えないままにしていれば保険会社によっては言わずに有耶無耶にしてしまうというケースもあるのです。

交通事故で受けた怪我の治療代や新しい車を購入する費用など、これからさまざまなお金がかかる中、少しでも取り戻せるものは取り戻すようにしましょう。

残存期間の分戻ってくる手続きをしよう

スクラップ場

残存費用を含め、廃車手続きはきちんとしないと毎年の自動車税の納付書は必ず送られてきます。
乗っている乗っていない関係ありません。
早めに手続きを行なっておくと、その年度の自動車税の残りを月割りで返還されることになりメリットなのです。

ただ、軽自動車の場合は年度途中手続きによる自動車税の払い戻しというのは行なわれていません。

自賠責保険についても有効期限が残っていた場合、その残存期間に応じて戻ってきます。
こちらも早めの解約手続きの方がよいでしょう。

なるべくお得に廃車しよう

手続きの手段ですが、ディーラーで行なうとなると数万円ほど請求される場合があります。
事故車の場合はさらにレッカー代なども必要となります。
ただ、常連さんでしかも今後もまたお世話になろうとしているのなら手続き費用を安く、あるいは無料でやってもらえるかもしれません。

買取業者に引き取ってもらう手もあります。
最近ではネットで調べてもっとも高く買取ってもらえるところを選ぶこともできます。
自分で車のオークションに出品してみてもよいでしょう。

自分で廃車手続きをやってみるのもよいでしょう。
ただ解体は解体業者にお願いする以上、ある程度の費用はかかりますし、書類を準備したり手間はかかります。

もう使えなくなった車、ただディーラーに渡してしまって手続き完了とするのではなくできるだけお得に廃車にするための方法を考えてみましょう。

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