全国トラック交通共済協同組合連合会(交協連)
- 2015.08.19
- 保険について
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トラック運送事業者は必見の情報です。
常に運転するわけですから、交通事故に遭ったときのことを想定して対策をとっておかなくてはいけません。どういった保険なのか、トラックに乗る人もその予定がある人も、まったく関係ない人もぜひぜひ読んでみてくださいね。
交通共済事業の一環
全国トラック交通共済協同組合連合会、略して交協連は、JA共済連などと同じく共済事業を行う組織です。
自賠責保険や任意保険と言われるような補償を組合によって取り扱っています。
名前に「トラック」が入っているのでトラックのみの対象のように思えますが、実は組合員になると持っている車であればどの車種でも契約できるんですよ。
任意保険にあたる補償
通常であれば任意保険と呼ばれるところの補償も充実しています。
- 対人賠償共済→自損事故でも共済金が支払われるので安心です。
- 搭乗者傷害共済→事故によって搭乗者を死傷させてしまったときに共済金が支払われます。1名につき300万円、500万円、1000万円のどれかを支払うことになるようです。
- 対物賠償共済→免責金額が車種によって異なり、免責なしから、3万円、5万円、10万円、15万円、20万円、30万円、50万円と幅が広いので確認してみてください。それから対人賠償共済に入っていないと契約できないので要注意!
- 車両共済→共済金額は50万円を最低として10万円ごとにプラスで設定でき、免責金額は免責なしから、5万円、10万円、15万円、20万円、30万円となっています。
共済掛け金
通常の保険会社と違って、非営利になっているのが特徴的です。だから掛け金は安く済むことが多いようです。
掛け金の種類は危険掛け金、積立掛け金、付加掛け金があり、それらによって共済金を支払う仕組みになっています。
組合員が組合員のために・・・という助け合いの精神で成り立っているように思えます。
いかがでしたか?運送業をしていてトラックに乗っている人しか関係がないように思われがちな交協連。
補償は通常の保険のように充実しているし、掛け金も他の保険より基本的に安いということで、一度資料請求してみたいところですね。
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