領収書:交通事故の損害賠償に関する書類
- 2016.03.18
- 必要書類・書き方について
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損害賠償への準備は実は治療中から始まっています。
後日必要な領主書を忘れずにもらって、とっておくことを心掛けて漏れのない請求をしましょう。治療中は本人は気が回らないことも多いので、周りの方も気を配っておくと良いでしょう。
交通事故の賠償範囲
交通事故に遭ってしまうと、さまざまな出費が出てきます。
まずは治療費、更に通院時にはその交通費、怪我によって必要になる器具も出てくるでしょう。そのようなものすべてが交通事故由来ですので、賠償の対象になります。治療費はもちろんですが、事故によって必要となる用具や医療器具の購入も請求できます。
例えば医師から指示された医療器具を購入したり、家の改造が必要になったり、車いすや補助用具などが必要なることもあります。
これらも交通事故がなければ不要なものでしたので、損害賠償として認められます。
全て、領収書をもらいましょう。日付、品目、店名が記されていることを確認しましょう。
交通費も賠償される
この他に退院してからの病院通いに乗り物を使う場合も、その乗車代金は補償されます。
公共交通機関の場合は金額が明白なので領収書は不要ですが、タクシーの場合は都度、金額が異なりますし、乗った証明としても必要とされます。
自宅から、病院までの乗り物移動代はタクシーの場合は必ず領収書を発行してもらいます。それを賠償の話がまとまるまでしっかと持っておきましょう。必要な距離と理由が必要です。
書類をまとめて整理しておくと便利
事故による治療や必要な医療器具、更に交通費などは領収書によって損害賠償として請求できます。しかし、どれも必要である、交通事故由来のものであることが前提です。
不必要なものを勝手な判断で購入した、単なる利便性のためでは認められませんので意が必要です。これら領収書は書類にまとめておくと良いでしょう。日付、何の内容なのかとお供にまとめておくと、示談や裁判の時にも自分も把握しやすいですし、相手にもわかりやすくなり話がスムーズに、余計な時間をかけずに伝わります。
特に決まった書類形式はないので、情報が整理されわかりやすいようにしておくだけで良いでしょう面倒ですが、無いと認められませんので都度、もらうようにしましょう。レシートでも大丈夫な場合も多いですから、必ずもらうことを忘れないようにしましょう。
また、医師からの指示があったことがわかる様な書類もあると、より説得力が増して支払いを認めやすくなります。
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