カーカメラで交通事故の瞬間を捉えよう
- 2016.02.18
- 重要知識
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最近では車に車載カメラ、カーカメラを装着する車をよく見かけます。
タクシーやバス、トラックなどの営業車を始め、一般の車にもカーカメラが装着されています。カーカメラは交通事故を起こした場合、起こされた場合において大変重要な証拠となります。
交通事故の瞬間が克明に記録され、それを見て交通事故の詳細が鮮明となるからです。カーカメラを使って交通事故の瞬間を撮影することは日本に限らず、全世界で行われるようになっています。
一方が亡くなった場合などに有効
交通事故において、例えば正面衝突事故を起こし、一方の車は全員無事だったものの、もう一方の車は全員亡くなってしまった場合、その事故がどうやって起きたのか、その検証は生き残った側の証言を中心にしていかないといけません。
そうなると、都合のいいことしか言わず、本当にそういう理由で事故が起きたのかわからない場合が多々あります。
しかし、ここにカーカメラがあることによって、事故の瞬間がはっきり映され、誰に非があり、その悪質性はいかほどなのかすぐわかります。
警察がそれを見たうえで話を聞き、食い違えばそこを追及することも可能なのです。
示談でもめる原因がなくなる
保険会社との示談で一番もめるのは過失割合に関するものです。
交差点でぶつかっただけの情報では色々なことが想像できるように、保険会社によっては詳細を聞かずに、この場合はこの過失割合と決めてしまう場合があります。
過失割合がちょっと違うだけでもらえる賠償額、払うお金が相当変わるため、過失割合はなかなか決まりません。
そんな時にカーカメラがあると、事故の詳細が分かりますから、この場合はこの過失割合とシンプルに断定することができなくなります。
もちろん、意外と自分に非があったことが判明することはありますが、それは致し方がなく、自分のしてしまったことを正当に判定されただけのことです。
カメラは防犯対策にもなる
カメラは前方だけでなく、側面や後方などにも取り付け可能なため、側面から事故を起こされたり、後ろから激突された時もその模様をおさめてくれます。
一方、車上荒らしや車へのいたずらなどにも対応しており、月夜の明かりで克明に撮影できる高性能なカメラも登場しています。
以前はちょっとしか録画できないこともありましたが、高機能大容量化が実現し、数時間から数日まで様々なものが登場しています。
何かあった時に頼りになるカメラはつけておいて損はありません。
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