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交通事故に遭った時は自分でも記録を残そう

交通事故に遭った時は、気が動転していてなかなか普通に考えをまとめるという事が難しい事がほとんどです。

自分が事故を起こしてしまった立場でも、事故を起こされてしまった立場でも自分でもしっかりと記録を残しておきましょう。

事故後の連絡

交通事故はおおまかにわけると相手がいない状態のものと、相手がいる状態のもの物や建物など建造物や自然物、他の人の持ち物に対応するもの3種類があります。

いずれも車がひきおこした事故の場合は警察に連絡をして事故の一報の報告をします。

この折りに事故の状態が車と車であったり、歩いている人や自転車に乗っている人が事故に遭った時の場合は怪我の有無の確認と、具合が良くない場合は救急車の依頼も同時に行います。

途中で必要でないと判断した場合は依頼をとりやめる事も出来るので、具合が悪いのは我慢しないようにしましょう。

警察の対応

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警察に対応してもらう時点で交通事故の日時と場所がはっきりと記録されます。
そして事故にかかわる人や物などの状況を細かく聴取しながら報告をさらに続けてゆきます。

まだ心が落ち着いたとはいいがたい状態での警察や救急車、相手との応対になりますので一通りの聴取や手続きが終わる前に警察の担当の人に今回の話をした内容の控えを渡してもらえるようであれば受け取っておきましょう。

相手方の人が具合を悪くしていたり、ケガをしていたり、持ち物を壊してしまったりしている場合は医療機関での治療費用や持ち物の修理代金などを保険を使う事が多いので、お互いの氏名とおおまかな住まいと連絡先の電話番号を交わしておくと様々な問い合わせを行いたい時に比較的スムーズになります。

昨今は個人情報管理がしっかりとしているので、詳細な氏名や住所などは書類の手続き等で必要が出た時あらためて確認をしても充分対応が出来ます。

警察には後々細かい問い合わせや書類の手続きの確認の必要が出てくる事が多いので聴取をしてもらった警察官の氏名と警察署と連絡先の電話番号は教えてもらい、すぐにわかる所に保管をしておく事が大切です。

保険の会社に連絡

その後に自分の車で契約をしている損害保険の会社に連絡をとり、交通事故に遭った旨の報告をします。
ここも対応してもらった担当者の氏名と電話番号を控えておきます。

あらためて担当者が決まって連絡が来る時にもしっかりと氏名と連絡先を控えておきましょう。

場合によっては担当者が複数名決まってめいめいが都度連絡をしてくる事があるので、混乱しない為にも控えが必要なのです。

交通事故に遭った時は怪我などがある場合はある程度回復するまで、壊れた物や車がある場合はその状態がはっきり分析されて修理や弁償の見積もりの手続きが始まるくらいまでは特に細かくやりとりがありお金がからむので記録はとっておく必要があります。

一連の手続きが全て終わるまで、自分自身で記録をとり保管する事はとても大切なのです。

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