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交通事故に遭ってしまったらやるべきことの流れ

交通事故に遭った時、すぐ冷静にはなれないかもしれません。でもそれでも、交通事故に遭ったらまず何よりやらなくてはならないことも結構あります。

すぐに110番して、警察と救急車を呼ぶ

まず、とにかくすぐに警察に通報しましょう。
これは110に電話し、交通事故にあったと連絡します。

この時、周囲に連絡をする際には道の端などに寄り、とりあえずあなたが追加の事故に遭わないようにすることも大事です。

また、事故の時に110番すればその時にすぐに救急車も呼んでもらえます。
救急車を呼ぶほどのけが人や急な症状があるのなら、電話で通報した時にすぐに伝えておきましょう。

この時に事故現場の場所や、あなたの個人情報なども聞かれます。警察で応対してくれる人は冷静に話をしますので、混乱していても聞かれたことに答えれば必要な情報が伝わります。

これは加害者でも被害者でも絶対にやるべきことです。

けが人の応急処置をして、怪我がひどくならないようにする

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次にけが人の応急処置ですが、最もしてはならないことがあります。

もし首から上を打っているようなら、この場合は動かさないほうがいいのです。
首から上の場合は動かすと後で後遺症などが出ることもありますから、とりあえず動かさないことが大事です。

一方、骨折なら添え木をして動かさないようにしましょう。脱臼も同様です。

出血しているのなら、やるべきことは止血です。
頭の場合は直接圧迫しておき、出血量を押さえましょう。
腕や足などから血が出ているのなら、止血の際にはそれぞれの関節の根本からを縛ります。
血の流れを止めるために、心臓より高い位置で押さえておきましょう。
やるべきこととして、周囲の安全を確認してから応急処置を行いましょう。

事故現場で写真を撮り、状況を残しておく

最後に、通報して警察が到着するまでの間に、事故を起こした現場のことがよく分かるように、写真や動画などで状態を残しておきましょう。
これはスマートフォンで撮影したカメラ程度で十分証拠になりますから、どんな流れでどんな事故だったのか、ということを残しておきましょう。

ちなみに、ここまでの流れで交通事故の通報を嫌がったりする加害者なら、被害者が行っても構いません。
基本的に交通事故の加害者が通報するべきなのですが、被害者が通報してもいいのです。

事故を客観的に見た人が通報するのも方法ですが、通報したあとには必ず写真で証拠をとっておくといいでしょう。
というのも、こうしておくと後でどんな事故だったか伝えやすいのです。

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